2008年03月25日
愛犬と暮らす我が家 ペット配慮して新築・改築 滑り過ぎ防止や段差を解消
「犬との生活は気持ちが癒やされます。リフォームしてよかった」
愛知県在住の主婦、木全美佐子さん(56)は4年前、息子の独立を機に、夫婦で愛犬(トイプードル)と快適に暮らせる家にしようと改築した。
17畳ほどもある広いウッドデッキが自慢。「デッキはワンちゃんとひなたぼっこするのにいい。日中はワンちゃんのトイレもここでさせています」と満足そうだ。また壁には汚れが落ちやすい特殊なクロスを使用している。
20、30年前は犬は外で飼う家庭が多かったが、現在では都市部を中心に、多くが家の中で家族同様に暮らしている。ペットの行動学に詳しい横浜の井本動物病院の井本史夫院長は、「本格的に屋内で飼われ始めたのは15年ほど前で、番犬から本当のペットとなった」と話す。
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ところが、家の中で暮らし始めたことにより、関節などを痛めるケースが増えたという。
井本院長は「滑りやすいフローリングでの生活が長く続くと、脊椎(せきつい)が変形する変形性脊椎症になることが多い」と指摘する。
フローリングの滑り過ぎを防止するため、滑らないワックスを塗ったり、じゅうたんを敷いたりする対策が必要だ。
犬と生活する家を手がけたことがある建築家の木下道郎さんは、犬に配慮した設計を心がける。
天然オイルを染み込ませ滑りにくくしたチークのフローリング、段差のない床、外で遊びたがる犬にはすぐに出られるウッドデッキを設けるなどの工夫を凝らす。
「足の短いダックスフントは段差に弱い。結局、段差がなかったり、床が滑らなかったり、自然素材の建材を使っている家は、犬に優しいと同時に人にもやさしい」と話す。
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ペットフード工業会の平成19年度の調査によると、家庭犬の数は約1250万頭。犬の飼育所帯率は18・9%、猫は14・4%。犬を家族の一員として大切に扱うようになってきたため、住宅メーカーも近年、本格的に犬と暮らす家の設計に取り組み始めた。
リフォームの企画・設計施工を取り扱う三井ホームリモデリングでは、この数年、ペットと快適に暮らすためのリフォームが目立っているという。「とくに団塊世代を中心に増えています」と同社。
また、愛犬家のためのウェブサイトの運営やフリーペーパーを発行しているワンオンワン(東京・北青山)は20日、『愛犬家住宅プランニングガイドブック2008』を出版する。
犬を設計プランに入れた新築やリフォーム例を写真で紹介。設計に携わる建築家や住宅メーカー向きだが、個人でもネットで買うことができる。1万部発行する予定で、同社では「愛犬家が満足する家づくりの役に立てば」と話している。
2008年03月19日
東京ガスが新型ガス発電・給湯暖房システム発売
本システムは、当社、大阪ガス株式会社(芝野博文社長)、東邦ガス株式会社(水野耕太郎社長)、西部ガス株式会社(小川弘毅社長)、株式会社ノーリツ(神ア茂治社長)、株式会社長府製作所(川上康男社長)が共同で開発したガスエンジンの排熱を利用する貯湯ユニットと、本田技研工業株式会社(福井威夫社長)が開発した 1kWガスエンジン発電ユニットとを組み合わせたものです。
「ECOWILL」は、クリーンな天然ガスで発電し、電力を家庭内で使用するとともに、発電時に発生した排熱を有効に活用して、給湯や温水式床暖房、ミストサウナ機能付浴室暖房乾燥機等に利用するエネルギー効率の高い家庭用ガスエンジン コージェネレーションシステムです。
<新製品の主な特長>
(1) 貯湯ユニットの本体高さを約1割低減し、コンパクト化と軽量化を実現
貯湯温度の見直しや部品レイアウトの工夫などにより、貯湯ユニットの本体高さが低減します。コンパクト化と軽量化により設置性が向上します。
(2) ミストサウナ機能付き浴室暖房乾燥機、温水式床暖房などに利用する暖房能力がアップ
暖房熱交換器の変更により、暖房能力が14.0kWから17.4kWへと25%アップします。設置可能な温水式床暖房等の範囲が1室相当(寝室や子供部屋など)広がります。
(3) リモコンにエネルック機能が装備
「ECOWILL」で使用したガス・お湯、ご家庭で使用した電気などについて、使用量・使用料金の目安が表示できるエネルック機能を装備します(GFT-C08ARS-AWQ(ノーリツ製)対象)。
「ECOWILL」のセット現金標準価格は、現行機と同価格の870,450円(税込)です。
家庭でのCO2排出量削減への取組みが叫ばれるなか、当社は、快適性と環境保全を両立できる「ECOWILL」をさらにお客さまにご提案してまいります。
2008年03月17日
東京ガス、暖房能力向上のガス発電・給湯暖房システム「エコウィル」を発売
新型ガス発電・給湯暖房システム「ECOWILL(エコウィル)」の発売について
東京ガス株式会社(社長:鳥原光憲)は、貯湯ユニットの本体高さの低減によるコンパクト化・軽量化を実現し、暖房能力がさらに向上した新型のガス発電・給湯暖房システム「ECOWILL」を平成20年4月1日から発売します。
本システムは、当社、大阪ガス株式会社(社長:芝野博文)、東邦ガス株式会社(社長:水野耕太郎)、西部ガス株式会社(社長:小川弘毅)、株式会社ノーリツ(社長:神崎茂治)、株式会社長府製作所(社長:川上康男)が共同で開発したガスエンジンの排熱を利用する貯湯ユニットと、本田技研工業株式会社(社長:福井威夫)が開発した1kWガスエンジン発電ユニットとを組み合わせたものです。
「ECOWILL」は、クリーンな天然ガスで発電し、電力を家庭内で使用するとともに、発電時に発生した排熱を有効に活用して、給湯や温水式床暖房、ミストサウナ機能付浴室暖房乾燥機等に利用するエネルギー効率の高い家庭用ガスエンジン コージェネレーションシステムです。
■新製品の主な特長
(1)貯湯ユニットの本体高さを約1割低減し、コンパクト化と軽量化を実現
貯湯温度の見直しや部品レイアウトの工夫などにより、貯湯ユニットの本体高さが低減します。コンパクト化と軽量化により設置性が向上します。
【外観写真(GCT−C08ARS−AWQ)】
*関連資料参照
(2)ミストサウナ機能付き浴室暖房乾燥機、温水式床暖房などに利用する暖房能力がアップ
暖房熱交換器の変更により、暖房能力が14.0kWから17.4kWへと25%アップします。設置可能な温水式床暖房等の範囲が1室相当(寝室や子供部屋など)広がります。
(3)リモコンにエネルック機能が装備
「ECOWILL」で使用したガス・お湯、ご家庭で使用した電気などについて、使用量・使用料金の目安が表示できるエネルック機能を装備します(GFT−C08ARS−AWQ(ノーリツ製)対象)。
2008年03月13日
『DOLCE(ドルチェ)』フルモデルチェンジ 多彩なワークトップで暮らしを変えるヤマハシステムキッチン
ヤマハシステムキッチンの新しいコンセプトは、
【ワークトップで暮らしが変わるキッチン】
リフォーム需要が高まる中、生活の舞台であるリビング・ダイニング・キッチン(LDK)空間を構成する最も重要な要素であるキッチンには、設備機器の充実といった単なる機能性の向上だけでなく、お客様がそれぞれのこだわりを実現するための多様な価値の提供が求められています。
リフォーム時にお客様が抱くそれぞれのこだわりに対応するために、当社では1976年のシステムキッチン発売以来進化を続けてきた自社開発の人造大理石カウンターと、2004年に標準搭載した人造大理石の「マーブルシンク」で構成されるワークトップ部分に着目。当社で推進している「マーブルクラフト」(※1)の考え方に基づき、料理をする際のメインステージであるワークトップに、「調理作業が変わる」「過ごし方が変わる」「印象が変わる」の3つの提案を盛り込むことで、「ワークトップからお客様の暮らしを変えていくキッチン」を提供します。
※1 「マーブルクラフト」とは、ヤマハ自社開発の人造大理石がもたらす価値で 暮らしを快適にする提案を行うこと。
● 2種類の新しいスタイルのワークトップを提案します。
★思う存分料理の腕をふるいながらも、見た目スッキリを実現するオープンキッチン の新しいスタイル【ステップ対面】
★より大胆に本格的な調理スタイルを可能にする【ワーキングステップカウンター】
● 「フロー&ストック」という新しい考え方で、調理作業をより効率よくサポートする ベースキャビネットを採用。さらなる使いやすさの向上を図ります。
● マーブルシンクに新質感、石目調の「セサミグレー」を追加します。
● 家具のような佇まいを実現する新しい扉をラインナップします。
★ヤマハの塗装技術を活かした天然木の木目が美しい「マットオーク」シリーズ
(3色)
★木目のリアルな質感はそのままに価格を抑えた「グレインタッチ」シリーズ(2色)
2008年03月12日
INAX、戸建て住宅向けの玄関床タイル・岩石調など3種
追加するのは岩石の表面に似た「グラニリア」のほか、太陽光に反射して輝くように細かい凹凸状にした「ラフィリス」、凹凸が少なく表面をなめらかにした「フォスキーライト」。ラフィリスとフォスキーライトと同デザインの内装用床タイルも発売する。
価格は約30センチ角のサイズで、ラフィリスが1平方メートル当たり8715円、グラニリアが同9135円。
2008年03月10日
ノーリツ、住宅事情などでカスタマイズしやすいキッチンを発売
シンク下に楽な姿勢で出し入れできる収納スペースを設け、使用頻度の高い調理器具などを簡単に出し入れできるようにした。内部には、しょうゆ入れなどの小物を収納できる回転トレイも装備している。
ワークトップの間口は特注対応で5mm単位で調整が可能。シンクや加熱機器の位置を間取りに合わせて移動できる。
扉のカラーは8シリーズ23色、取っ手のデザインは3タイプをそろえ、62タイプのバリエーションの中から選択可能。人工大理石のシンクやトップもオプションで選択可能。
2008年03月04日
リフォーム・リニューアル技術 − こだわりをリーズナブルに実現する
盛り上がる部材開発 − 住宅の「質」向上へ大きな手だて
建築審査の厳格化を目的とした07年の建築基準法改正以来、新築着工戸数が減少傾向を続けている。申請手続きの複雑化に加え、各自治体での建築確認検査の停滞から、各地でマンションの着工待ちが起こっているともいわれる。この影響で住宅・建設会社に加え、建材・住宅設備機器メーカーもリフォーム・リニューアル需要の掘り起こしに再び力を入れている。【多様化するニーズ】
ライフスタイルへのこだわりの強い団塊世代が需要の中心になり、リフォームに対するニーズは多様化する一方だ。趣味性の追求や健康志向、さらに前の世代に比べ夫婦の役割分担が変化していることの影響も見逃せない。内外装の模様がえや水回りのやり直しはまず手を付けられるポイントだが、近年は間仕切りを取り払って空間を拡大するケースが多い。
しかし、耐震補強のため構造にまで手を入れたり、OA対応力を一挙に新築レベルまで引き上げるには費用を要する。設計年度の古い団地やマンションでは直すより新築した方が早いとする意見は多い。低調な新築市場は、その一方で近年発達したさまざまな不動産投資手法を用い、新築を促進する動きが活発だ。店舗やマンションのリニューアルにも同様の動きはあるが、ある程度の予算を見込むには、立地などの良いことが条件となる。
【拡大する選択肢】
ただ、住宅部材の発達で、以前に比べリフォームの自由度は大きく前進している。防犯の分野ではカラーモニターなど、以前は高級とされる住宅に限られていた機材が珍しくなくなった。シックハウス問題が取りざたされた時期には悪役視された塗料や壁・床材も、揮発性有機化合物(VOC)フリーの材料が一般化している。価格的には上昇するケースもあるが、ヤニの除去などの手間を減らすことができる省施工型水性塗料、調色やつや調整が容易な内装塗料なども出ている。
また、健康配慮型内装材として一時注目を集めたのが、けいそう土やしっくい。特にコテを使った左官仕上げには根強い人気があり、現在も古民家のリフォームなどに用いられているが、コストアップもあって壁紙のシェアをくつがえすには至っていない。先ごろは壁紙の上から塗るだけで左官仕上げにできる塗料が開発されている。
大規模リフォームで大きな費用を占めるのは、断熱などの省エネ化である。一昔前は輸入品に限られていた二重サッシなどの高気密・高断熱部材は今では国産化された。さらに、デザイン性の高いオーニング部材や、塗るだけで真夏の屋根や壁面の温度を数度下げることのできる遮熱塗料など、ここ10年ほどの部材の充実は目覚ましい。省エネ法の改正が既築ビルの省エネ化促進を含む形で行われれば、さらに意欲的な部材が開発・投入されることだろう。
2008年03月03日
オール電化住宅
家庭用の熱源をすべて電気でまかなう「オール電化」住宅の普及が加速しています。2007年末の導入戸数は前年同期比26%増の256万世帯となり、国内全世帯に占めるオール電化住宅比率が5%を突破しました。火を使わない安全性やガス併設の住宅に比べ割安な料金体系が消費者に受け入れられたためです。急速に普及してきたオール電化住宅とは、どのような特徴を持つのでしょうか。
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オール電化住宅は、給湯や調理に加え、空調など家庭内の熱源すべてを電気でまかなう住宅です。これまで給湯や調理分野はガス機器の独壇場でしたが、IH(誘導過熱)クッキングヒーターや電気給湯器の性能向上など電力会社はでガスの独占市場を切り開きました。
オール電化住宅は、火を使わない安全性や調理後の掃除の簡単さが人気です。また、オール電化住宅を採用した場合に基本料金を割り引く仕組みも契約を伸ばしている背景にあります。
オール電化の採用の動きは、地方で目立ちます。とくに中国、四国、北陸電力の営業地域の伸びが顕著で、新築戸建て住宅に占めるオール電化比率はそれぞれ7割を超えました。やかんなどを乗せたままでも火事になる恐れが小さいなどの安全性が評価され、高齢家庭の採用が増えたためとみられています。 普及認知活動にも余念がありません。電力会社単独のCM展開にくわえ、周辺機器メーカーも積極的なPR活動を進めています。また東京電力や関西電力などでは、オール電化の生活を1日体験できるモデルルームを相次ぎ営業エリア内に導入し、体験を通じて顧客を囲い込む戦略も進めています。
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こうした積極的な普及活動の展開により、大手調査会社の富士経済の予測によれば、オール電化住宅の普及件数は08年度に300万戸、15年度には650万戸に広がると試算します。
一方で、オール電化住宅の広がりに危機感を強めているのがガス業界です。これまで圧倒的な地位にあった給湯、調理分野を浸食されつつあるからです。巻き返しに向けガス業界は一致団結してガス機器の安全性向上に取り組みます。具体的には今年10月から法律ですべてのガスコンロの火口に標準装備が義務づけられる「天ぷら油過熱防止装置センサー」などの安全機能を4月から前倒しで全火口に搭載します。これによりガス調理器の安全性を高め、電力会社のオール電化攻勢に対抗します。
家庭の熱源を巡る電力vsガスの顧客争奪戦は、ガス業界が強く巻き返しに打って出ることで、今後ますます激しさを増しそうです。
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