2007年12月19日

洋品店をギャラリーに 老舗店主の大胆な“転身”

PK2007121902173294_size0.jpg 東京・築地で下町情緒を残す洋品店「若松屋」(中央区築地六)が今月初め、外観をそのままにしてギャラリーに生まれ変わった。関東大震災後に建てられた銅板ぶきの「看板建築」で、空襲の被害も免れた地域のシンボルでもある。江戸から続く商売を大胆に変身させた店主は「築地の歴史を生かし、人が集まる拠点になれば」と話した。 (中山洋子)

 若松屋は、築地本願寺の裏手で少なくとも十八世紀から続く老舗。あい染め屋に始まり、足袋店などを経て、戦後は洋品店として代々、商店を営んできた。現在の建物は築約八十年になる。

 「看板建築」とは、関東大震災後に再建された商店にみられる“プチ洋風”の建築様式で、建物の前面が平たく、銅板などで仕上げているのが特徴。近年、急速に姿を消していく中で、若松屋は現存する数少ない「看板建築」の一つとして多くの人に愛されてきた。

 店主の佐藤昌弘さん(70)は「戦争中には焼夷(しょうい)弾も落ちたが、近所の人たちが銭湯の水をくんでバケツリレーで消火してくれた」と振り返る。

 だが、奇跡的に焼け残った建物も老朽化は進み、職人の高齢化が進む繊維業の限界も感じたという。一方で、建築関係者から保存を求める声も多く、「だったら、全く違うことをしよう」と一念発起。九月中旬に洋品店を閉めて改築を始め、外観はそのままに耐震補強を施し、「つきじTASSぎゃらりー若松屋」を六日にオープンした。

 佐藤さんは「築地で再び新しい文化が育ってほしい」と力を込める。

 明治初期、すぐ近くの中央区明石町には「築地居留地」があり、かいわいは東京における流行の発信地だった。ギャラリー経営に無縁だった洋品店店主の大胆な“転身”には、「文明開化の地」という地域の誇りが原動力となっている。

 下町散策を楽しむ女性客など、予想外に多くの来館者がいるといい「アートに関心のある方が多くてびっくりした」と顔をほころばせる。

 改築した建物の壁面には時を経た緑青の銅板だけではなく、真新しい銅板もふかれている。佐藤さんは「この銅板も、潮風を受けて築地とともに歩んでいく」と、“新生若松屋”に目を細めた。

 日祝休館。問い合わせは、同ギャラリー=(電)03(3541)0124=まで。

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2007年12月11日

頭とfutonは使いよう

ガス給湯器リフォーム futonという名称の、ふとんに似て非なるものがフランスで流行り始めて、はや10年。「日本人はfutonの上で寝るから腰痛にならない」というまことしやかな説に惑わされて買う人もいれば、インテリアとして日本風にまとめたいから、という人もいる。
 住宅難のパリでは、独立した寝室がなく、サロンにソファーベッド(昼間はソファー、夜はベッドに変身)をおいて、そこで毎晩寝ている人もけっこういる。最近はソファーfutonというのもある。これは、折り畳むと長椅子の形になる木の枠(巨大な「すのこ」のようなものと思ってください)の上にfutonを載せたもので、昼間はその上に座り、夜は、床の上にその木枠を広げて置き、その上にfutonを敷いて寝るのである。ふとんのコンセプトを利用したおもしろいアイデアだと思うが、最近、さらにクレバーなアイデアに出会った。

 B夫妻は、パリ市内の約60平方メートルのアパートに住んでいる。しかし、一人息子も11歳、「僕の部屋」を要求する年ごろになった。そうなると、今度は夫婦の寝室スペースがなくなる。そこで、自宅のすぐ上にある屋根裏部屋というより「物置」を買った。天井までの高さは約1メートル50センチ。立って歩くことができないスペースだから、二束三文の物件である。彼らは、そこに畳2枚を敷き、その上にfutonを敷いて夫婦の寝室にした。

 はしごとほとんど変わらない、急な階段を昇って寝室にたどり着くと、そこから、赤ちゃんのようにハイハイしながら進み、futonに入るのである。これがベッドだったら、つい起きがけに立ち上がってしまって、頭をゴチンとぶつけるだろう。もちろん、「ふとんというものは、毎朝、外で干すなり押し入れに片付けたりするものですよ」などとうるさいことは誰も言わないので、万年床である。

 「うちの息子にはテレビは見せないことにしている」と言う夫妻だが、このfutonの足下には大きなプラスマテレビが鎮座ましましている。そう、このfutonスペースはホームシネマにもなるということ。

 立つこともできない物置を寝室にリフォームする。頭とfutonは使いよう。

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2007年12月08日

リフォームで耐震改修 県の利子補給制度利用2件

 個人が住宅をリフォームするとき耐震改修を併せて施工すれば、借入資金に利子補給をする兵庫県の新制度で、利用が六月の創設以降、わずか二件にとどまっていることが七日、分かった。県は本年度、百二十件の利用を見込んだが、周知不足などが響いた。県住宅計画課は「県民だけでなく、リフォーム業者へのPRにも力を入れたい」としている。(森 信弘)

 制度は一九八一年以前の旧耐震基準で建てられた住宅をリフォームする際、工事全体の費用から従来制度による補助金を引いた額に五年間、2%を利子補給する。五百万円が上限で、利子補給を金額に換算すれば年間十万円、五年間で五十万円になる。

 耐震改修について、県は従来、一戸建てに最大六十万円を直接補助する制度を設けている。リフォームする人にも、この従来制度を使って耐震改修するように働きかけようと、新たに利子補給制度を設けた。

 ところが、県住宅計画課によると、利用は今月七日現在、神戸市内の二件だけ。リフォームを呼び水に耐震改修を進める効果は十分、上がらなかった。同課は「リフォームは計画するが、耐震化まで考えていないという人への周知が不十分だった」としている。

 県内の住宅耐震化率は二〇〇三年度で78%(全国は約75%)。政府の中央防災会議専門調査会は、上町断層帯(大阪府豊中-岸和田市)が動く地震では、兵庫など五府県で死者が最大約四万二千人に上るとの被害を想定。住宅耐震化は急務で、兵庫県は一五年、耐震化率を97%に引き上げたいとする。
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2007年12月03日

キッチンに必要な設備

ガス給湯器リフォーム友達が中古の家を買って、リフォームをした。狭小住宅だが、工夫に工夫を重ね、自分らしい空間に仕上げていた。ちょっと前の私なら、間取りや家事動線や、素敵な設備に目がいったものだが、今は違う。生活する上で毎日必ず必要な、でも建売住宅では案外忘れがちな、小さな設計の工夫に目がいく。暮らさないとわからないことはいくらでもあると、知っているからだ。



友達の家のキッチン照明。可動式とはナイスアイデアです。

 そのひとつに、キッチンの照明がある。私はもともと白熱灯の黄色い灯りが温もりが感じられて好きだが、キッチンだけは蛍光灯が鉄則。でないと、料理の色を正確に見極められない。青い光は、料理をまずそうに見せるのでNGと言われるが、それはダイニングでのこと。キッチンは肉が焼けるときの微妙な色合いの変化や、フルーツや野菜のフレッシュな色を確かめたいので、蛍光灯がいい。

 それと、照明は1点ではなく、まな板の手元とガスコンロの上を照らすスポットがそれぞれに必要である。ないならないで料理はできるが、私は今、3点照明にしてあらためてその便利さ、料理のしやすさを実感している。キッチンに、光を背負わず、どこに立っても、手元を照してくれる灯りは絶対必要だ。

 現在の住まいには、中央の照明と流しのそれの2つしかなかったので、ガスコンロを照らす照明を自分で取り付けた。だが、コードは油まみれになるし、スイッチが高いところにあるので少しやりづらい。これが借家ではなく、自分の家だったら絶対最初から照明を仕込んでいるのにと思う。

 前述の友人の家は、彼が料理をする人で、キッチンのリフォームの依頼は彼が主導だったそう。特にいいなあと思ったのは、至る所に細かい照明がきちんとしこまれていることだ。しかも、スタジオのように、可動式の照明でなんとも便利そうだ。

 キッチンの設計は、収納やシンクのデザインやメーカーに興味がいきがちだが、照明もどうぞお忘れなく。ささいなことだけれど、毎日使う大事な設備である。

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2007年11月22日

インナーテラス 窓辺でアウトドア気分

タイル張り、趣味の空間にも
 窓際近くの床をタイル張りにし、観葉植物やテーブルなどを置くと、屋外にいるような雰囲気になる。こうした工夫はインナーテラスと呼ばれ、新築時だけでなく、リフォームで取り入れることもできる。寒さを気にせずにアウトドア気分を楽しめそうだ。

 東京都町田市の会社役員高橋周二郎さん(42)宅。1階居間のフローリング張りの床が、窓際の一角約4平方メートルだけテラコッタ風のタイル張りになっている。観葉植物が飾られ、サンルームのような印象を受ける。

 昨年12月に三井ホーム(東京)の施工で家を新築した際、庭にテラスを設けるとともに、室内にはこのインナーテラスを取り入れた。妻のるり子さん(40)は「ここに座って外を見ていると、リラックスできる。屋外のテラスと違って、夏の暑さもあまり気にせずに過ごせました」と話す。

 インナーテラスは、居間やダイニングの掃き出し窓付近の床をタイル張りにするだけでできる空間。同社のインテリアコーディネーター、今井田恵方(けいほう)さんは「床の素材を変えるだけで、室内に変化が生まれる。屋外のテラスとは景色の見え方も違います。風景が窓枠に切りとられ、額縁の中の絵のようです」と話す。

 板張りのフローリングよりも材料費や工事費は若干高くなる。高橋さん宅の場合、15万円ほど割高だった。だが、屋外にサンルームを設置するほどの費用はかからない。

 タイル張りのため、観葉植物を飾ったり、テーブルといすを置いてティーコーナーにしたりできるほか、手工芸など趣味の空間としても使える。フランチャイズ方式で全国展開する「アイフルホーム」(本部・東京)のシリーズの中には、インナーテラスをペットのグルーミング(毛の手入れ)スペースにと提案しているものがある。

 今井田さんは「外にテラスがある場合、インナーテラスと同じ素材のタイルを使えば、屋外と室内につながりが生まれ、広がりを感じられます。窓を両開きのフレンチ窓などにすると、より開放的になります」とアドバイスする。

 新築の場合だけでなく、リフォームの際に取り入れることも可能だ。東急アメニックス(東京)では、広めの居間のリフォームの相談を受けた際などに、空間に変化を持たせるため、選択肢の一つとしてインナーテラスを提案することがあるという。同社ソリューションリフォームグループの小沢誠司さんは「天井にフジ棚のような飾りを付け、上から照明を当てて影を作るなどの工夫もできます」と話す。

 インナーテラスに適したタイルも出てきた。INAX(愛知)の「フォスキー」は、滑りにくく、汚れにくい素材を使っている。

(2007年10月23日 読売新聞)
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2007年11月21日

「狭楽し減築手法」(2) 溢れる物を立体収納

ガス給湯器リフォーム今、わが国で問題なのは住まいと家族、さらに都市と住まいのミスマッチという矛盾です。平たく言えば子供が巣立ってしまったあとの住まいそのものが空洞化し、都市も同時に高齢世帯だけの住まいが多くなって空洞化して大きな矛盾が生じています。まるで細胞や菌がどんどん増殖して中が空洞化して出来たドーナツ状態のような住まいと都市になっています。
 高度経済成長期の1970年代から続いた持ち家政策で競って建った住まいに、家族の成長にともない繰り返し行なわれてきた無計画な増築工事がドーナツ状態の原因です。耐震性も耐久性さえも不安な拙速な増築が繰り返されました。家族の成長にともない増築し、さらに生活の向上とともに設備やインテリアをグレードアップ、屋根・壁の外装を着せ替えるほどのリフォームをしたところで、子供たちは巣立ってしまい、夫婦二人かあるいは妻だけがぽつんと暮らす住まいとなっています。

 都市は、都心に向けてドーナツ状に低密度な家々がまるで年輪のように取り巻いています。ドーナツというよりもバームクーヘンのようです。当然、都心に向かうほど地価は上がり、とても住めたものではないため、さらにドーナツの外の環状に発生する郊外の小都市に人口の塊ができ、炸裂する巨大な花火のような都市になっています。

 その外側のそのまた外の郊外に住む多くの若い人たちが毎朝毎夜、ドーナツを突き抜けて都心に通う不条理な構図になっています。移動のため、放射状の交通手段がどんどん発達、スピードアップしています。毎朝のほんの一瞬だけの渋滞のために、過剰とも言える増設と高速化を重ねているのですが……。

 団塊世代の巨大な塊が定年退職した今、改めて考えてみればこれはいかにも不経済です。しかも、いずれその過剰設備のための維持管理にまた膨大な費用が必要になるはずです。経済学の専門家は人口やGDPが頭打ちになり、減少傾向に入ってもまだ社会投資を続けていけば、経済のあらゆる場面で今後大きな歪みをきたすと指摘しています。

 今は職場に通う必要のない人たちが、都市部の比較的大きな土地にそのまま何もしないで、いや、何も出来ないまますみ続けています。ここにも「狭楽し減築手法」をおすすめします。今の広い家で、自分たちが住むスペースを限定し、高度利用をすることでスペースを作り出します。そうして例えば2階、あるいは住まいの半分を若い人に貸すすのです。もちろん子夫婦との同居もいいでしょう。

 住まいに散乱する物を整理して処分し、天井まで積み上げて互いの住まいをコンパクトに立体利用しましょう。平面図とイラストのように同じリビングの一つの壁を収納棚にするだけでびっくりするほど広くなります。写真は天井までの奥行きがわずか10数センチの書庫ですが、扉が白板となっています。こんな芸当も今では市販されている既成のシステム家具を使って自由にできます。これなら地震で転倒することもなく、空間は倍ほど広くなります。

 GDPの減少とさらに確率が高くなった大地震に備え、私たちがやっておかなければならないことは、拡散してしまった身の回りのスペースと家、さらには都市そのものをメンテナンスのしやすい手ごろな大きさに“減築”することではないでしょうか。

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2007年11月18日

築30年の京町家の空間をSOHOに再生 国土交通大臣賞を受賞した「紫竹の家」

ガス給湯器リフォーム この家は、建築設計者Bさん一家のオフィス兼住居である。古都の風情あふれる築30年の町家空間を、若い4人家族が住む現代的なSOHO(オフィス併設型住居)として無理なく再生させた。

 設計者の自邸にありがちな実験的な試みは、ほとんど見られない。ゼネコンに5年勤めたという建て主の設計は、ほかの人が住んでも使いやすそうな無理のない快適さを感じさせる。


 京都市内の、昔の町家割りがそのまま残る市街地にこの家は建っているが、周辺の家の多くはすでに建て替えられており、新興住宅地のように見える場所だった。元々の家は、中庭を介して築30年と築20年の建屋があった。

 コストを抑えるため、既存の水回りの位置は変えずにプランを考案。それと同時に、上向き照明などを駆使して、空間の広がりを実現している。

 2階のメーン空間は長さ16.3メートル。引き込みサッシを開放すれば子どもたちが走り回れる。2階の空間をつなぐテラスの木製デッキの床面は、室内と高さを揃えているので、サッシを開放するとひと続きの空間になる。そこを走り抜け、また力強くはい回る2人の幼い子を見ていると、さわやかな気持ちになってくる。

 表側2階バルコニーのルーバーは、既存のバルコニーの形を生かして、正面から内側を見通されないような工夫がある。密集した近隣環境の中で、プライバシーを守りながら明るく、かつ開放的な生活を送れるようにするためだ。現代の材料を使って伝統的な繊細さが表現されているだけでなく、昔ながらの知恵が生かされていて面白い。

 この住宅は、美しく機能的にまとめられているだけではない。若い家族が、これからも伸びやかに生活し続けられる大らかな空間を、リフォームによって生み出している。設計期間は14日。該当部分の工事費は1300万円。時間と費用の制約もシンプルな美しさを生んだ一因かもしれない。


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2007年11月16日

マンションを古民家風にリフォーム−塚田木材

ガス給湯器リフォーム 木材卸で古材販売事業も展開する塚田木材(坂出市)は、古材を活用して賃貸マンションなどを再生するリノベーション事業を始めた。古民家ブームなどを踏まえ、空き室が目立つ賃貸物件を古民家風にリフォームすることを通じて、入居率のアップにつなげてもらうのが狙い。既に高松市と松山市で古材リフォームを手掛けており、見学者が急増するなど人気を集めている。

 同社は2004年8月から、古民家から出る古材を再利用する事業に参入、着実に需要を増やしてきた。そんな中、古民家のような空間で暮らしたいと思いながら、資金面などの制約から実現できていない人の多さに気付く。同時に、築後数年間は借り手がいるが、新築物件が相次ぎ建設される中、空き室が増えて、解消に苦心している賃貸物件オーナーが多いことも分かったという。

 このような状況を受けて、同社は古民家にあこがれ、リーズナブルな物件を探す借り手と、増え続ける空き室の解消策を模索するオーナーらを結び付ける手段として、古材を用いたリノベーション事業を思い付いた。

 具体的には、部屋のリフォームなどを検討中のオーナーを募集し、提携している設計士や工務店などと共同して、古材によるリノベーションのプラン作成から施工までをサポートする。また、オリジナルの古材製品も開発しており、さまざまな状況に応じたプランを提案できるとしている。工事期間は一週間程度。

 塚田浩之専務は「古材販売だけでなく、古材を用いた空間プロデュースも手掛けることで、さらに古材需要を発掘していきたい」としている。

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2007年11月12日

ウッドデッキでアットホーム空間

ガス給湯器リフォーム防腐処理技術を生かした木材「腐らない木」で施工
“快適な暮らし”を考えて新築やリフォームをするとき、住空間は重要なポイントになります。

限りあるスペースを有効活用しながら、自然との触れ合いも楽しめるウッドデッキが近ごろ人気を集めています。敷地の広さや形に応じて自由に設計できるのも魅力のようです。

“快適で愛着のある暮らし”をサポートする総合エクステリア・ウッディ工房(さいたま市中央区本町東4の27の12。電0120・586230)は、注文による自由設計で住まいに合ったウッドデッキによる施工プランを提案しています。

ウッドデッキの特長は自然との調和。木目の色合いや模様は落ち着きを与えるだけでなく、光の反射を和らげ、照り返しを抑えます。

また強度を持ちながら適度な柔らかさもあり、転がってもそれほど痛くないよう安全面にも配慮。なめらかな表面を素足で歩くと優しい肌触りと木の温もりが伝わってきます。

「自然素材の感触と温かみから、小さなお子さんがいる人や、ペットを飼っている人など、需要は高いです」と同社。

現場の1つを訪れてみると、庭に大きなテラスが広がり、ドックランのようにさくがついた中から犬が迎えてくれました。

「安心して犬を遊ばせられるフロアが欲しい」の考えから作られたこの空間は、犬の体が汚れずにいつでも目の届く所にいる、と施工主も納得の仕上がりだそう。リビングから続いているので、セカンドリビングとしても使えます。

また同所は日本庭園をリフォームして造られたことから、細い板の立て格子を付けることで和空間を壊さず仕上げられています。

洋風ととらえられることが多いウッドデッキでも趣きが自由に変えられるため多様な希望に添うこともできます。

また「庭が欲しいけれど駐車スペースも必要」「小さなベランダに取り込んでみたい」といった大小さまざまなタイプに応じ、数多くの施工実績から、住まいをより良くするためのアドバイスも。

同社ではスウェーデンから導入の防腐処理技術を生かした「腐らない木」で施工。優れた技術で適切に処理が施された木材は耐用年数も20年は長持ちするそう。


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2007年10月05日

公団住宅「再生」に学生が挑戦 尼崎の団地

給湯器 高度成長期に建てられて老朽化した公団住宅を解体せずに「再生」しようと、建築を学ぶ関西の五つの大学・専門学校の学生がリフォームの実験に取り組んだ。都市再生機構が、住民がすべて退去した兵庫県尼崎市の団地を1棟丸ごと無償で貸し出して協力した。学生たちは改修した部屋を現地公開して「家賃がいくらなら住みたいか」などとアンケートを行い、結果は同機構が今後の事業の参考にする。

 リフォームの舞台となったのは、同市武庫元町2丁目の西武庫団地31号棟。同団地は再生機構の前身の日本住宅公団が60年代前半に建てた。主に鉄筋5階建てが並ぶ約2200戸の大規模団地で、建物が老朽化し高層住宅への建て替えが進んでいる。

 今回の試みは学者らでつくる都市住宅学会関西支部が「団地再生を学生に学ばせたい」と発案。同機構は老朽化した団地を原則として建て替えてきたが、経済性や環境への配慮から一部改修への転換も模索しており、実験に協力することにした。

 参加したのは武庫川女子大、大阪工業技術専門学校、大阪市立大、関西大、京都工芸繊維大で建築設計などを学ぶ学生たち。各校が31号棟の中から一戸ずつを選び、リフォームを手がけた。

 武庫川女子大の改修コンセプトは「23歳独身女性の一人暮らし」。かつて新婚世帯などが暮らした部屋は、台所兼食堂と和室、風呂・トイレつきの1DK。学生が一人暮らしする部屋より狭い約28平方メートルしかない。室内を仕切る壁とふすまを取り払い、畳の代わりに板を敷いた。押し入れを高床式ベッドに改造し、空間を区切るために部屋の中央には土間を設けた。ベランダの簀(す)の子を土間に移すと床がすべて平面になるようにした。

 「リユースで叶(かな)える団地生活の継承と革新」をテーマに掲げたのは京都工芸繊維大。別室の解体で出た木材や畳で棚や座布団をつくった。材料の再利用で改修前の生活の記憶を呼び覚まし、違和感なく住み続けられるよう配慮したという。

 改修中は公団住宅の頑丈ぶりが話題に。川砂が使われたコンクリートの質が良く、同機構の担当者は「躯体(くたい)としては100年はもつ」と説明。武庫川女子大大学院の鈴木優里さん(23)は「水回りと内装を取り換えれば十分、入居希望者はいるはず」と話す。

 学生たちは3日と5日に室内を近隣住民らに一般公開し、訪れた人に「どの部屋が最も良かったか」「家賃がいくらなら住んでみたいか」などとアンケートを実施。6日午前10時〜午後6時まで公開する。31号棟は8日以降に解体される予定。

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2007年09月28日

改装で“家カフェ”

家をリフォームした。

 1階のリビングを広げて、オープンスペースを作り、そこをカフェ風にしたのだ。さらに庭に頑丈なウッドデッキを作って、車いす仕様にもした。

 ひとり暮らしで低年金。老後に備えて貯蓄につとめねばならないのに、このような暴挙はいかがなものか、と思いもしたが、やりたいことは今のうちにやってしまわなわきゃ、一生できないかもしれない、と決行。すでに4カ月。

 涼しくなったので、徒歩2分の介護ホームに入居している父を、散歩のついでに車いすで連れてきたりする。

 で、「ここ、喫茶店よ、おいしいエスプレッソコーヒーはいかが?」などと言って、コーヒーを出したりする。むろん、嚥下(えんげ)困難の彼には、とろみをつけたコーヒーだけれど。

 日に何度もカフェ通いをしていた喫茶店好きの父は、自分の家なのに「ここは、いいところだ」とご満悦だ。

 さらに、この夏には、友人、知人、ご近所の方を招いて、ホームコンサートを開いた。大好評だった。2カ月に一度は、ここで「お茶会」なども催している。

 本当は、カフェを開業できたらいいのだけれど、キッチンがひとつじゃ駄目とか、食品衛生法とかがあって、さらにリフォームをしないと営業はできないらしい。 

 そんなわけで、目下はカフェごっこ。遊びに来た知人にメニューを渡して「何になさいます?」などと言って、面白がっている。われながら、「なにやってんだか」、という感じだが、最近は、自宅を拠点に、いろいろなことを始める人が増えている。

 家の玄関先でパン屋さんをやっているとか、リビングでランチレストランを始めたとか。その他、料理教室や手芸教室、趣味のお店などなど。

 そう、高齢になればなるほど、人は遠くへいけなくなる。車の行き交う通りは怖いし、駅前まで歩いていくのは一苦労。自分の住む住宅街の中にいろんなものがあれば、実に便利で、楽しい。

 今までは、老後は自宅を二世帯住宅に、と考える人が少なくなかったけれど、これからの資産活用法として、「自宅で起業」が、さらにはやるにちがいない。

 地域に生まれる小さな市場、言うならば「ご近所市場」で、地域の振興と親交を深めましょう、という方向はなかなかにいい感じだと思う。
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